様々な資料を基に社会資本である道路・歩道・橋梁・河川・砂防ダム等の構造物の計算を行い、その形を図面にし、工事の資料を作成します。
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国道、県道、市町村道等の勾配の修正や、見通しの悪い箇所の解消、拡幅等の改修計画や、道路を新しく設けるための設計を行います。生活基盤の安定、災害時の避難路の確保、安全な通学路の確保等のために行います。
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台風、長雨、ゲリラ豪雨などの洪水により、河川が氾濫するのを防ぐための設計を行います。具体的には、環境に配慮した護岸改修、堤防嵩上げ、河川拡幅等の設計を行います。
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土砂災害を防止するための構造物の設計を行います。土砂災害とは、山地河川等における土石流や、宅地背後の崖崩れ等があります。土石流の流れを弱めたり、安全に流下させるために、砂防堰堤や流路工を設計します。また、がけ崩れを抑えるための、法面工やがけ崩れを受け止める待ち受け擁壁を設計します。
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道路、鉄道、水路等が河川等の障害物の上空を通過させるために橋梁の設計を行います。橋梁の長寿命化にともない、橋梁の点検、補修、補強、保全の設計を行います。
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道路脇の法面を押さえるための擁壁や、排水路などに用いられるいろいろな構造物の設計を行います。コンクリートはいろいろな形がつくれるため、箱型、円形、台形、T型等あらゆる形のものを設計します。
主な施工実績
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道路新設にともなう路側盛土帯施工事例
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道路新設にともなう切土施工事例
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防災調整池
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橋梁(曲線橋)